いつもの挨拶で好感度アップを

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いつもの挨拶で好感度アップを

社内での基本の挨拶で相手に好印象を得るようにしましょう。






おはようございます 挨拶は相手に好印象をもたせるコミュニケーションの第一歩です。
ふだんから自分ではあいさつくらいきちんとしている、と思い込んでいる人は多いですね。社会にでたら挨拶はできて当たり前。

 しかし、あいさつは「あいさつことば」を発すればいいというものではありません。あいさつの基本は「相手の目を見て、明るく元気よく、先に声をかける」ことです。
 小さい声でボソボソ言うだけでは、だめです。誰に向かって声をかけたのかわかりません。これでは、あいさつをしたとは言えませんよね。

 あいさつは、相手に対して「あなたの存在を見つけました。よろしくお願いします」というメッセージです。自分の心を開き、相手の心も開かせる。お互いの心を近づけるための大切な行為です。コミュニケーションの第一歩であり、すべての人間関係はここから始まります。

 心が通うよう、明るく笑顔のあいさつをいつも心がけましょう。
 また、ちょっとしたひと言を添えて好感度を上げることも大切です。

 社員同士の元気なあいさつやちょっとした声かけは、職場の雰囲気を明るくし、活気を生みます。
 とくに新人のうちは率先してあいさつする気持ちが大切。誰よりも早くあいさつすることです。
 もし返事が返ってこなかったり反応が鈍い相手がいても、気にしない気にしない!
 必ずあいさつは続けてください。あいさつしたりしなかったりと、ムラがある態度は禁物ですし、なによりも、自分の気持ちを高める作用があります。「あいさつ」は相手のためでもありますが、自分がその日一日を元気に過ごすための発声でもあります。

 また、「○○さん、おはようございます」とタイミングよく相手の名前を呼んであいさつしたり、
 残業の指導をしてくれたり、居酒屋に誘ってくれた上司には
 「おはようございます。きのうはお疲れさまでした(昨日はありがとうございました)」
 など、ちょっとしたひと言を添えるようにすると印象がよく、相手もことばを返しやすくなります。

  • 出社時や午前中は...「おはようございます」


  • 午前11時以降は...「お疲れさまです」


  • 退社するときは...「お先に失礼いたします」


  • 退社する人へ...「お疲れさまでした」


  • ※「ご苦労様でした」という言葉は上司から部下にするものなので、新入社員のあなたが上司には絶対に使ってはいけません。




その他の言葉づかい
外出時
ただいま
「行ってまいります」
「ただ今帰りました」
「いってらっしゃいませ」
「お帰りなさい」


★好感度をあげるあいさつのポイント
  1. 明るく...笑顔でさわやかに


  2. いつでも...いつでも忘れず元気に


  3. 先に...自分から相手の顔を見て


  4. 続けて...毎日続けることが大切



あいさつはできて当たり前。いつも明るく続けられるかどうかで他の新入社員と差がついてくる。





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