社外文書の書き方
形式をふまえて前文から
社外文書の基本的な書き方3ポイント
社外文書の基本的な書き方3ポイント
- 構成は前文・主文・末文の3本柱で...前文は慣用的な挨拶文ではじめます。「さて」「つきましては」などの言葉を使い、本題に入っていきます。
- 敬語・謙譲語を使い丁寧な表現を心がける...頭語・結語など全体を敬語で表現することです
- 宛名は社名、役職名、担当者指名の順番に書く...敬称は、役職名のある宛名には「殿」、個人名は「様」、会社や部署あてには「御中」とします
- 前文挨拶例
- ますますご清栄の段、お慶び申し上げます。ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。いよいよご隆盛の由、大慶に存じます。
- 末文挨拶例
- 貴社のより一層のご発展をお祈り申し上げます。今後とも末永くよろしくご指示のほどお願い申しあげます。今後ともかわらぬご厚誼(こうぎ)を賜りますようお願い申し上げます。
- 頭語と結語の基本
- 普通の場合...拝啓-敬具丁寧な場合...謹啓-敬白急ぎの場合...急啓-早々前文省略の場合...前略-草々返信の場合...拝復-敬具
- 間違いがないかチェックポイント
- 1.横書きが原則
2.内容が正確か
3.目的が統一され簡潔か
4.誤字や脱字がないか
5.誠意と礼をつくして書いたか
6.トラブル防止のためコピーをとったか