お見舞い

お見舞い

入院直後や手術の前後は避けるのが原則となる。病状が落ち着き、回復に向かい始めたころが最適です。





一日も早い回復を願って「お見舞いの花贈り」

お見舞いの花そのまますぐに飾れ、水の管理も簡単なアレンジメントが一般的。お花や器の間から水を差すだけなので管理が楽。先方に花瓶が無くても受け取ってもらえます。ラッピングをほどく手間もないので、看護で疲れていらっしゃる身内の方の手をわずらわせる心配もありません。会社名義で贈る場合、しきたりに沿ったオーソドックスなものが一番です。
病院に贈る場合は、病棟と病室番号を必ず確認し、花屋に正確に伝えること。生花が禁止のところもあるので、その点の確認も必要です。

目的(お見舞い)と予算、届ける場所をお店に伝えれば、適当にアレンジしてくれることが多いです。さらに万全を期したければ、先方との関係や相手の年齢なども考慮してもらうこと。長期入院の場合は「プリザーブドフラワー」も向いています。
色あいは、「元気が出る」色とされる薄めの黄色(クリーム色)やオレンジなどのビタミンカラーや、心を和ませるピンク、水色などのパステル系が無難。

予算......3000円~5000円程度。
形状......アレンジメント。

向いている花材...丸い形の花は和み効果が高い。
小ぶりのバラ・カーネーション・スイートピー・トルコキキョウ・ガーベラ・カスミソウ・チューリップ・アルストロメリア・マーガレット・ブルースターなど

避けた方がよいもの...「鉢植え」。"病院に根がつく"と言われているため。
「シクラメン」「シネラリア」。語感が「死」や「苦」に通じる。
ユリ・キクなど。喪花に用いられる花材は避ける。
香りの強い花、花粉の多い花。
散ると掃除が大変な花。レースフラワー・ポピーなど。
頭がぽとりと落ちるツバキ・下向きの花(クリスマスローズ・サンダーソニアなど)もタブーとされます。

e87.com(千趣会イイハナ)





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