仏式での弔事の基本

仏式での弔事の基本

焼香の基本






 通夜や法事では線香、告別式では抹香での焼香が普通です。焼香には、座礼と立礼があります。焼香の流れはどれも基本的に変わりはありません。
線香
●焼香の流れ
自分の順番が来たら前に進み→遺族と送料に一礼→祭壇の前に進み、深く一礼して焼香→最後に遺族と僧侶に黙礼して席に戻ります。
抹香はつまんで香炉に入れる動作を3回繰り返すのが基本です。ただし、参列者が多いときは1回ですませてもかまわないことになっています。
回し焼香のときは、軽く会釈をして両手で受け取り、膝の前に置いて焼香・合掌をします。終わったら、両手で次の人に回します。
●通夜のあとは
通夜振る舞い(飲食の席)が用意されているので、すすめられたら遠慮せず席につくのが礼儀です。ただし、長居しないようにしてください。
●告別式に参列したときは
本来は参列者は出棺まで見送ることが礼儀とされています。しかし、時間がないときは、記帳と焼香をすませてから帰っても失礼にはなりません。
●上司の代理で出るとき
受付で代理であることを告げ、上司が来れなかったことをお詫びしましょう。芳名帳には上司の名前・住所を書いて左下に「代」と書き添えておきます。






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