コールがあれば素早く電話に出る

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コールがあれば素早く電話に出る

ビジネス現場では電話は迅速に取り、丁寧が基本






 電話をかけたのに、なかなか先方が出ないときは、急いでいるときなどは本当にいらいらしてしまいます。ましてや、個人宅ではなく、会社の場合は、すぐにでも出てほしいものです。
 ということなので、コールは3回以内に受話器を取り、「●●社の○○でございます」と明るく名乗りましょう。

電話のマナー

 もし、何らかの事情でコールが3回以上になったら、「お待たせいたしました」と付け加えるようにしましょう。
 いずれも「もし、もし」はタブーです。
 電話をとるのは新入社員にとってはもっとも重要な仕事です。率先してとることが大切です。

電話の応対・基本マナー4つ
  1. 呼び出し音が鳴ったら3コール以内にとる
  2. 「はい、●●社、△△(あなたの名前)でございます」と名乗る
  3. 3コール以上待たせたら、「お待たせいたしました」と冒頭に告げる
  4. 相手が名乗ったら、「いつも大変お世話になっております」と告げてから、用件を聞く
 つい最近も、あるお店に電話したとき、不愉快なことがありました。
 お店の休日を尋ねようと電話すると、10回のコールでようやく出たとおもったら、
「はい、もしもし」
という声が...。
 こちらが、「○○商店さんですか」と尋ねると、
「はい、そうですけど」
と、まあ、こんな感じの電話の受け答えをするところはまだ結構ありますね。
 小さなお店だからとか、中小企業だからそれでいい、ということはないでしょう。
 お客様をお迎えする組織ならば、大小にかかわらず、緊張感のある対応が必要です。





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